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2004.01.14

沖縄駆け足旅その2

■おきなわワールド&玉泉洞に行くの巻

 腹がいっぱいになったら眠たくなる(笑
 寝てないんだから寝てなー、と言われるが、町並を見ていたくて、ちっとも眠れない。
 都市部ではコンクリの四角い無骨な感じの家が多いのだけど、これは台風の多い土地
柄のせいだそうな。
 しかし東京のマンションなんかとはまた違って、テラスの柵が格子になっていたり、
壁に直接ペンキで文字が書いてあったり、とかなりアジアな雰囲気。
 当然日本語が書いてあるんだけど、漢字の読み方が分からなくて、どこか無国籍とい
うか、いつか夢で見た風景みたいな、不思議な感じがした。
 
 さて、今日は本島南部を回る予定。
 途中土産物屋をひやかして、駐車場のとこにあった米軍放出品の店を覗く。
 あそこ、なんで立ち寄ったんだったっけな?忘れちまった。
 ここでノースリーブか長袖か、しか持って来なかったMがTシャツを1枚買ったんだけ
ど、お店の人だと思っていたおじさんとおばさんが、「今ね、お店の人がいないからレ
ジが開かないのよ。消費税いらないからピッタリ(おつりなし)なら売れるんだけど」
と言う。アバウトだなー
 ちなみに、沖縄では自販機のジュースがいまだに110円で売っている。
 120円になったことを知らないわけではないらしいのだが、単に直すのがめんどくさ
いからそのまま110円で売り続けてるんだって話だ(笑)面倒は力なり。

 次に向かうは『おきなわワールド&玉泉洞』。
 沖縄の伝統家屋を再現した村と民芸品などなどをいっぺんに見られる。チケットが3
通りあって、村と洞窟がセットになったものを選んだ。一番高いチケットだとハブとマ
ングースの戦いも見られるらしいんだが、現在では直接対決はなく、レースのようなこ
とをさせてんだってさ。
 正規のコースではまず洞窟へ入り、洞窟の出口が村につながっている、という、非常
に親切設計になっているのだけど、あたし達と同時に修学旅行生達がぞろぞろ入ってい
って、ものすごくうるさそうだったんで、一旦入りかけてから引き返す。
 洞窟の入り口では半ば強制的に民族衣装美人と写真を撮られる。あとで出口で販売す
るらしい。

 先に村に行こう、ということで広いパークの奥へ進んだが、それらしき建物が全然見
あたらない。
 「順路」とかかれてあるコースに従って歩いていったら、自動的に土産物屋(デパー
ト並みの広さ)の中を通らされるようになっていた。仕組まれておりますなぁ。
 ハブ酒工場(工場のラインが見えるようにガラス張りになっている)を横目に行き、
黒糖菓子専門のエリアを抜けると、やっとのどかな村の町並に出た。あーこれですよ。
赤い屋根でね。シーサーがいてさ。
haibiskas.jpg

 平家の家々はどれも風通しが良さそうで、思わず昼寝したくなる。しかし上がり込む
ことはできない。なぜなら民芸品のショーケースが通せんぼしているからだ。
 4人して写真を撮りまくりながら散策。
 三線(サンシン)を習い始めたばっかり、というSが、三線のフチに巻く織物に目を
止め、お店の人にいろいろ聞き始めたので、その店の品を覗く。
 うわーすげー素敵な織物がぁ〜。布に弱いんだよ。
 しかしさすが伝統工芸品。大きいものはお高いので手が出せない。
 その代わりというわけじゃないんだが、泥染めのスカーフを1枚入手する。
 
 小1時間歩き回ってから、そろそろ洞窟に行ってみるか、と来た道を戻る。
 予想通り、修学旅行生達はいなくなっていた。
 かなり長い階段を降りていくと、だんだん湿気た空気になってきた。かなり蒸す。
 洞窟と言えば川口浩。
「これ(通れるようにカットしてある鍾乳石)元のまんま生えてる時は水の中通るしか
なかっただろーねー」「川口浩だね!」「なつかしー」「謎の生物が!!」「おびただ
しい数の白骨が!!」「あれ結構憧れなかった?」「あー探検したかったぁ」
 同世代っていいわ〜。ネタが分かるかどうかの心配がない。
 かなり大規模な洞窟で、最初のうちは「すげーなー撮れるかなー」とか言いながら写
真を撮っていたんだけど、命名されてる鍾乳石なんかでも、いくら撮っても結局おんな
じ、ということに気付く。
 コースのちょうど中程で分かれ道があったので行ってみると、ドアの向こうに階段が
あって、瓶(カメ)が並んでいた。なんと買った古酒をここで貯蔵してもらえるように
なっているのだ。
 洞窟の中に自分のキープボトルが保管されているなんて、なんだかいいかも。
 しかし酒を出すのに、係の人はいちいちこれだけの距離を歩かなくちゃならんのか?
 
 変わらない景色にいい加減無口になって来た頃、ようやく出口に着いた。
 入り口は階段を降りるようになっていたが、出口にはエスカレーターがあった。
 大柄なTがこれを見て、「もーここでまた階段なんかがあったらクレームだよ!(笑」
とのたまった。彼女は誰もが恐れる自称クレーマーなのだった。
 エスカレーターを降りたところで、洞窟の入口で撮られた記念写真を貼り出していた。
 すっかり忘れてた。買う気はないがどんな写りだったか気になって見てみたんだけど、
もうあたし達のは撤去されてました。ずいぶん時間経ってるもんな。
 
 地上に戻り、チケットに付いてきた「ぶくぶく茶お1人様1杯無料券」を使うことに。
bukubukutya.jpg
 ぶくぶく茶とは、沖縄で一般的に飲まれているサンピン茶になんかを混ぜて(ごめん
忘れた)どでかい茶センで泡立てていただくお茶だ。普通の茶道と違って作法もなく、
どーんとまとめて作っちゃえ!という気楽な飲み物なところが沖縄らしい。
 温かいお茶だということだったが、ガラスの器で冷たいお茶が出てきた。
「あれっアイスなんですね」と言ったらお店のおばちゃん「ええ、冬になったらあった
かいのをお出ししてるんですけどね」って今12月だよ。冬はいつ来んだ?
 
 3たび土産物屋の中を通り抜け(さすがに飽きる)広場に出ると、伝統芸能のエイサー
が始まっていた。
 様々な太鼓を打ち鳴らしながら走り回る、アクロバティックなものだ。
 いやー眩しい!沖縄の若者は眩しい!すごいがんばり。今どき東京じゃあんなキラキ
ラした爽やかさにはお目にかかれない。たぶんバイトの子達なのに。ものすごく楽しそ
うに。おばさん達感動しました。いやまじで。
 進行役の女の子が元気一杯に客席をあおり、遂に観客までも躍らせるに至って、濁っ
た目玉のあたし達は彼等を讃美しながらそっと席を離れた。

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