2004.04.07

沖縄駆け足旅その5

■ラグナガーデンホテルの夜

 夕飯の店はTとSが予約を入れてくれていた。『うりずん』という居酒屋で、かなり人
気のあるところらしい。
 予約の時間に少し遅れて到着すると、店前のお待ち席が埋まっていた。わー予約入れ
ててよかった。
 座敷の個室に案内され、名前だけじゃさっぱり分からない料理を説明してもらいなが
ら、さっそく注文。みんなあんまり酒を飲まないメンバーなので、あたし1人で泡盛を
飲む。
 最初頼み方がよく分からなくて、東京の飲み屋で頼むようなつもりで「水割りにでき
ますか?」って言ったら「1合でお出ししてますんで、グラスじゃないんですよー」と
のこと。
 なるほど。テーブルに用意してあった水のピッチャーは、当然泡盛飲むっしょ、とい
うことで最初から置いてあるものなのだな。
 泡盛はカラカラと呼ばれる平たい急須のような入れ物で出てきた。中に陶製の玉が入っ
ていて、注ぐたびにカラカラン、と涼しげな音を立てる。風流やね〜
 写真好きな4人なんで、出てくるもん出てくるもんいちいち撮影しつつ、しかしその
うち面倒にもなりつつ、凄い早さで平らげる。

naabera.jpg
ナーベラーのチャンプルー

rahutee.jpg
ラフテー

shimarakkyo.jpg
しまらっきょ
これさえあれば満足

 ラストオーダーになるまで長居し、お会計を済ませて表に出ると、お待ち席の一番
はじっこに座っていたおじさんが、まだいた。そして「どうもありがとうねー。気をつ
けて」と言う。なんだ、うりずんの御主人だったのか。隣のおじさんと談笑していた所
を見ると、常連さんなんだろうなきっと。あったかいし、表で飲むのが気持ちよかった
のかも知れないなー。

 初日からけっこう飛ばしたのに全然疲れてなくて、「寝てないのに元気だねぇ」と言
われる。考えてみたら丸一日以上ちゃんと寝てない計算だな。
 …ごめん、なんだかんだ言っても普段、楽してるんで(当時は(笑)
 ずいぶん遅いチェックインになってしまったが、お陰で(?)部屋がスイートにグレ
ードアップされていた。部屋はTとS、Mとあたし、と振り分けて、荷物を入れたらすぐ
に大浴場に行こうと申し合わせる。
 すげー広くていい部屋で、Mと二人して大騒ぎ。
「ウォークインだよウォークイン!!」←クローゼット
「すげーシャワーが別になってる!!」←浴室。シャワーだけガラス張りになってた
「デスクがあるよー」←もし自宅にあったらダイニングテーブルにするサイズ
「ソファーがあるよー」←2人掛けと1人掛けとちゃんとセットでね
「ビンボーだねーあたし達」「こんなとこ初めてだよねー」

laguna1115a.jpg
laguna1115b.jpg


「…風呂、いくか」

 メシも食ったし風呂も入ったし、すぐバッタリ寝れそうだな、と思ってたんだけど、
染み付いた夜型生活はそう簡単には抜けず、部屋に戻ってからもしばらくMと話し込む。
 しかし彼女と話してると、ついつい結構真面目な話題になっちゃうんだよな。今日の
話題はひめゆりのことだった。
 
 ふわふわのと固めのと2種類用意されていた枕の選択を間違ったらしく、夜中に時々
目が覚めた。
 ちょうどあたしの足の向こうに部屋の角の天井が見えており、その時は妙に黒々と
して見えて一瞬ぎょっとしたものの、目が悪い上に部屋が広すぎてよく判別できなく
て、見極めるのは簡単に諦めた。

(その6に続く)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.01.19

沖縄駆け足旅その4

(その3からの続き/『おきなわワールド』で若者を眩しく見つめ、
 『ひめゆりの塔』でぐったりと凹んだ一行は、お茶を飲みに来ました。)

 車を走らすうち、だいぶ陽が傾いてきた。
 周囲の風景がさとうきび畑になる。と、とたんにかけていた曲が『さとうきび畑』
(通称 "ざわわ" )に変わる。
あたし&M:「わーー!! "ざわわ" だぁ〜」
S:(大笑い)
T:「なになに?!”ざわわ”?」
あたし&M:(口ぐちに)「うわーすごいタイミング」「ドラマ観てないの?!」
      「もー泣くよ!」「あれで泣かなかったら人間じゃない!」
T:「え?え?なになになに〜〜」
S:「ドラマだよドラマ。さんまが出てたやつ」
T:「なにそれ観てなぁ〜い」

 さとうきび畑を抜けていくとすぐに「浜辺の茶屋」はあった。
 通りから見ると最上階のテラスと看板しか見えないのだが、道の脇の崖にはりつくよ
うに建っていて、階段を下まで降り切るともうすぐそこが波打ち際。
 この時は潮が満ちていて階段が波に洗われており、椅子が出ている浜の上の席に行く
ことはできなかった。
 店内はテーブル席がいくつかあるが、ほとんどの席は海に向かって大きく開いた窓沿
いのカウンター席になっている。
 雲の多い夕暮れで海はぜんぜん青く見えなかったが、気持ちがいい。
 
 そこで唐突に、少し前に見た夢を思い出した。
 全くここと同じようなロケーションで、浜に椅子が出ており、店の窓は海に向かって
開いていて、ちょうど潮が満ちてくるところだった。夕方から日暮れの時間帯も同じ。
 夢の中では、満ちた海はもっと深くて、あたしは窓から飛び込もうとするんだけど、
冷たそうな気がするのと海面に浮かぶ藻のようなものに躊躇して、結局飛び込めないで
目覚めたのだった。

 
 さて、あたしの行きたかった場所がこの近くらしい、ということで、予定には入って
いなかったのだけど、寄って行くことになった。
 『斉場御獄』というその場所は、沖縄に古くからある祈りの場所で、数ある沖縄本島
の御獄の中でも最も有名なものと思われる。
 沖縄と信仰については前にある人から聞いた話があって、うーんフレンドリーなよう
で、実は外来者には分からない神秘的な面もある土地なんだな…と思ったことがあるの
だが、あんまり人に話さないで、ということだったので、ここで詳しくは語れない。
 ただ、その話を聞いた時に、沖縄の人が祈りを捧げる場所に興味を持った。
 いや、そうでなくても、あたしは土着の祈りの場所や風景が好きだ。
 土地に根付いて生きている信仰を眺めるのは、なんだか清清しいような気持ちがする
のだ。なんていうか、いろいろ割り切れてる感じがして。

 『斉場御獄』に着く頃には、すっかり夜になっていた。
 ガイドブックの地図を見ながら来たのだけど、正しい読み方は現地に着いて初めて知っ
た。『せーふぁうたき』と読むらしい。
 駐車場にはあたし達の他に1台しか車がなく、ほぼ真っ暗だった。
 暗がりに白く浮き上がる石畳を辿って奥へ進むが、段々木が多くなって月光も入らな
くなって来た。時々段があって危ない。
 あー。家を出る時にチラっと迷ったんだよなぁ。いつも自転車に付けてるニセMAGラ
イトを鞄に入れるかどうか。キャンプの時なんかは必ず持ってくんだけど、今回は必要
ないかと…。
「なんでよhazu、持ってくれば良かったのに〜〜!」
「ごめんよ〜」
「あっあたしケータイ、ライトがある!…はい、段差だよー」
唯一カメラ付きのケータイを持ってるMが、撮影用のライトで足下を照らす。あれ意外
に明るいのな。こういう時お役立ちよ。
 しかし大きな岩場がそのまま祭壇(と言っても一段高くなってるだけ)になっている
だけの御獄を照らし出すほどにはパワーがなく、結局ガイドブックに載っていた、大き
な1枚岩が2つ寄り掛かるようになっているところもぼんやりとしか見られなかった。

 岩のトンネルをくぐると、思ったよりずっと小さなスペースがあった。左手上方に空
間が開けており、暗い中目をこらすと、木立の向こうに海が見えた。
 ここが祈るに適した場所であることは一目瞭然だった。沖縄では、自然そのものが祈
りの対象なんだ。海に、森に、祈りを捧げて願をかける。

 さっきまで一緒に来てたカップルがいつの間にか1人になってたんで、岩をくぐる前に
は、「どうするー?事件起こってたりして〜」「♪ジャジャジャッ、チャ〜ラ〜♪(火
サスのテーマ)」なーんて下らん話で盛り上がってたんすけど、なんだか急に、大きな
声を立ててはいけないような気がして来て、誰からともなくささやき声になり、来た道
を戻った。

(その5へ続く)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.01.15

沖縄駆け足旅その3

■ひめゆりの塔に行く

 だいたいの出発時期を決めた、10月頃だったか?
 テレビで沖縄戦を描いた2時間ドラマが放映され、あまり期待もせず、ただなんとなく
ビデオに撮った。そーれがもう、涙なくして観れないドラマだったのす!!
 号泣しながら観ていたため、翌日まぶたが腫れてコンタクトが入れられなかったほどだ。
 おかげであたしの脳には、これまでになく強く「戦争」つーものが刻まれてしまった。
 だからひめゆりの塔には、ぜひ行ってみたかった。
 
 勝手なイメージでは、どどーん!と広い空間があって、でかい塔や記念碑があって、
という、長崎や広島の原爆系みたいな日陰のない乾いた場所を想像していたのだけど、
実際にはぜんぜん違った。
 公園の入り口のようなところを入っていくと、木に囲まれて、思っていたよりずっと
小さい記念碑があり、その下に、壕の跡がぽっかり口を開けていた。ここで、手榴弾で
集団自決したと言う。
 「壕の跡」と言われなければ分からないほどに、崩れたただの穴だった。
 やっぱりどうしても、ここでカメラを持つ気にはなれなかった。
 
 記念碑の奥に平和記念資料館がある。
 入っていくと、ひめゆり部隊として亡くなった女学生達の顔写真が10枚ほど並んでお
り、どの部署でどんな風に亡くなったかがそれぞれに記されている。あの混乱のさなか、
よくここまで消息を追えたものだと感心しつつ、読み進む。
 …が、最後の1人を見て思わず息を飲み後ずさった。
 真直ぐ前を見つめるその娘の目が、恐かったのだ。
 写真はそれぞれ、新聞かららしきものやアルバムからのものなど、いろいろなところ
から探し出したと思われる、ぼやけたものだったのだが、その娘の写真だけは白黒のコ
ントラストがクッキリと強くて、その真っ黒の大きな瞳はまるで3D写真かと思うほど目
力が強かった。
 なんだか、出鼻でいきなり「中途半端な気持ちで同情すんなよ」とクギを刺されたよ
うな気がした。
 
 娘の目から逃げるように先へ進むと、戦争ぼっ発から沖縄戦の真実、女学生達が看護
婦として、日本帝国国民として教育されていく過程、病院壕の配置と前線移動に伴う撤
退ルートなどの解説があり、実際に使われていた器具・薬品・武器・装身具などの出土
品、病院壕を実物大で再現したジオラマが並ぶ。再現された壕の前では、おばあが実体
験を語っていた。
 さらに次の部屋に入って、もっと息が詰まった。
 さっき後ずさってしまったような少女達の写真が、四方の壁全てに展示されていた。
 部屋の中央には大きな何冊もの本型のものが置かれてあり、彼女達の残した手記が読
めるようになっている。どれも何の装飾的な言葉もなく淡々と、しかし凄惨な情景描写
が続く。
 ここを見ていると、第2次大戦について、東京ではいかにおおざっぱな教育しかなさ
れていないかが、よく分かる。
 実際に上陸され、本土からは捨て駒にされ、一般人を巻き込んだどろどろの白兵戦が
展開された沖縄のことって、高校の日本史でもさらっとしかやらなかったような記憶が
ある。
 あたし達が実際に何かしたわけじゃないんだけど、やっぱり何か申し訳ない気がする。
 つか、もう単純に、凹んだ。
 ぐったりとして資料館を出、一服する。
 だけど正義感の人一倍強いMは凹むーと言いながらも「手記をちゃんと読みたい」と
分厚い資料を買い求めていた。

 さあ、気を取り直して、次いこか。と道へ戻ると、さっき入る時には気付かなかった
通り向かいの土産物屋達が、笑っちゃうほど分かりやすい商人魂で海人(うみんちゅ)
Tシャツを掲げ、待ち構えているのが見えた。
 「うわーアジアだねぇ」と言いつつ、その逞しさに救われる。
 
 さて、いろいろ読みすぎて疲れたので、次はお茶を飲みに行く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.01.14

沖縄駆け足旅その2

■おきなわワールド&玉泉洞に行くの巻

 腹がいっぱいになったら眠たくなる(笑
 寝てないんだから寝てなー、と言われるが、町並を見ていたくて、ちっとも眠れない。
 都市部ではコンクリの四角い無骨な感じの家が多いのだけど、これは台風の多い土地
柄のせいだそうな。
 しかし東京のマンションなんかとはまた違って、テラスの柵が格子になっていたり、
壁に直接ペンキで文字が書いてあったり、とかなりアジアな雰囲気。
 当然日本語が書いてあるんだけど、漢字の読み方が分からなくて、どこか無国籍とい
うか、いつか夢で見た風景みたいな、不思議な感じがした。
 
 さて、今日は本島南部を回る予定。
 途中土産物屋をひやかして、駐車場のとこにあった米軍放出品の店を覗く。
 あそこ、なんで立ち寄ったんだったっけな?忘れちまった。
 ここでノースリーブか長袖か、しか持って来なかったMがTシャツを1枚買ったんだけ
ど、お店の人だと思っていたおじさんとおばさんが、「今ね、お店の人がいないからレ
ジが開かないのよ。消費税いらないからピッタリ(おつりなし)なら売れるんだけど」
と言う。アバウトだなー
 ちなみに、沖縄では自販機のジュースがいまだに110円で売っている。
 120円になったことを知らないわけではないらしいのだが、単に直すのがめんどくさ
いからそのまま110円で売り続けてるんだって話だ(笑)面倒は力なり。

 次に向かうは『おきなわワールド&玉泉洞』。
 沖縄の伝統家屋を再現した村と民芸品などなどをいっぺんに見られる。チケットが3
通りあって、村と洞窟がセットになったものを選んだ。一番高いチケットだとハブとマ
ングースの戦いも見られるらしいんだが、現在では直接対決はなく、レースのようなこ
とをさせてんだってさ。
 正規のコースではまず洞窟へ入り、洞窟の出口が村につながっている、という、非常
に親切設計になっているのだけど、あたし達と同時に修学旅行生達がぞろぞろ入ってい
って、ものすごくうるさそうだったんで、一旦入りかけてから引き返す。
 洞窟の入り口では半ば強制的に民族衣装美人と写真を撮られる。あとで出口で販売す
るらしい。

 先に村に行こう、ということで広いパークの奥へ進んだが、それらしき建物が全然見
あたらない。
 「順路」とかかれてあるコースに従って歩いていったら、自動的に土産物屋(デパー
ト並みの広さ)の中を通らされるようになっていた。仕組まれておりますなぁ。
 ハブ酒工場(工場のラインが見えるようにガラス張りになっている)を横目に行き、
黒糖菓子専門のエリアを抜けると、やっとのどかな村の町並に出た。あーこれですよ。
赤い屋根でね。シーサーがいてさ。
haibiskas.jpg

 平家の家々はどれも風通しが良さそうで、思わず昼寝したくなる。しかし上がり込む
ことはできない。なぜなら民芸品のショーケースが通せんぼしているからだ。
 4人して写真を撮りまくりながら散策。
 三線(サンシン)を習い始めたばっかり、というSが、三線のフチに巻く織物に目を
止め、お店の人にいろいろ聞き始めたので、その店の品を覗く。
 うわーすげー素敵な織物がぁ〜。布に弱いんだよ。
 しかしさすが伝統工芸品。大きいものはお高いので手が出せない。
 その代わりというわけじゃないんだが、泥染めのスカーフを1枚入手する。
 
 小1時間歩き回ってから、そろそろ洞窟に行ってみるか、と来た道を戻る。
 予想通り、修学旅行生達はいなくなっていた。
 かなり長い階段を降りていくと、だんだん湿気た空気になってきた。かなり蒸す。
 洞窟と言えば川口浩。
「これ(通れるようにカットしてある鍾乳石)元のまんま生えてる時は水の中通るしか
なかっただろーねー」「川口浩だね!」「なつかしー」「謎の生物が!!」「おびただ
しい数の白骨が!!」「あれ結構憧れなかった?」「あー探検したかったぁ」
 同世代っていいわ〜。ネタが分かるかどうかの心配がない。
 かなり大規模な洞窟で、最初のうちは「すげーなー撮れるかなー」とか言いながら写
真を撮っていたんだけど、命名されてる鍾乳石なんかでも、いくら撮っても結局おんな
じ、ということに気付く。
 コースのちょうど中程で分かれ道があったので行ってみると、ドアの向こうに階段が
あって、瓶(カメ)が並んでいた。なんと買った古酒をここで貯蔵してもらえるように
なっているのだ。
 洞窟の中に自分のキープボトルが保管されているなんて、なんだかいいかも。
 しかし酒を出すのに、係の人はいちいちこれだけの距離を歩かなくちゃならんのか?
 
 変わらない景色にいい加減無口になって来た頃、ようやく出口に着いた。
 入り口は階段を降りるようになっていたが、出口にはエスカレーターがあった。
 大柄なTがこれを見て、「もーここでまた階段なんかがあったらクレームだよ!(笑」
とのたまった。彼女は誰もが恐れる自称クレーマーなのだった。
 エスカレーターを降りたところで、洞窟の入口で撮られた記念写真を貼り出していた。
 すっかり忘れてた。買う気はないがどんな写りだったか気になって見てみたんだけど、
もうあたし達のは撤去されてました。ずいぶん時間経ってるもんな。
 
 地上に戻り、チケットに付いてきた「ぶくぶく茶お1人様1杯無料券」を使うことに。
bukubukutya.jpg
 ぶくぶく茶とは、沖縄で一般的に飲まれているサンピン茶になんかを混ぜて(ごめん
忘れた)どでかい茶センで泡立てていただくお茶だ。普通の茶道と違って作法もなく、
どーんとまとめて作っちゃえ!という気楽な飲み物なところが沖縄らしい。
 温かいお茶だということだったが、ガラスの器で冷たいお茶が出てきた。
「あれっアイスなんですね」と言ったらお店のおばちゃん「ええ、冬になったらあった
かいのをお出ししてるんですけどね」って今12月だよ。冬はいつ来んだ?
 
 3たび土産物屋の中を通り抜け(さすがに飽きる)広場に出ると、伝統芸能のエイサー
が始まっていた。
 様々な太鼓を打ち鳴らしながら走り回る、アクロバティックなものだ。
 いやー眩しい!沖縄の若者は眩しい!すごいがんばり。今どき東京じゃあんなキラキ
ラした爽やかさにはお目にかかれない。たぶんバイトの子達なのに。ものすごく楽しそ
うに。おばさん達感動しました。いやまじで。
 進行役の女の子が元気一杯に客席をあおり、遂に観客までも躍らせるに至って、濁っ
た目玉のあたし達は彼等を讃美しながらそっと席を離れた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.01.12

沖縄駆け足旅その1

 早朝の飛行機に乗るため、またしても一睡もせず夜明け前に出発。
 休日を邪魔されないよう、ギリギリまで仕事をしていたので、荷物は出発10分前まで
まとまっておらず。
 しかも東京はこの冬一番の寒さな上に1日で最も寒い時間帯、行く先は南の島。
 着るものに悩むも時間に追われ、Tシャツに厚手の綿ジャケット、上に毛布地のコート
を羽織って、大慌てで家を飛び出す。
 待ち合わせに少し遅れて羽田着。
 慌ただしくコートを脱いでチェックイン、すぐに搭乗。沖縄までは、約2時間半の予定。
 しかし国内線でこの時間帯って、食事とか何も出ないんだね。ドリンクは1回配られた
けど。朝飯なんぞ食う余裕もなかったので、もんのすごく腹が減り、寝るどころではな
かった。
 
 この日沖縄は薄曇りで、気温は23度くらい。Tシャツで十分だった。
 表に出ると、レンタカー会社の人が看板を持って迎えに来ていて、みなそれぞれに予
約した会社のバスでレンタカー屋に向かう。
 カウンターで手続きをしていたら、受付のお姉さんにサーターアンダギー(沖縄ドー
ナツ)を2袋ももらって、その場で開けてがっつく。
 無事車に落ち着くと、Tがこの日のために用意した沖縄ソングのCDをかけ、早速沖縄
そばを食いに向かった。

soba1.jpg
食いまくる予定のため、これを朝食とするか昼食とするかで議論になった
人生で可能な食事の数って結構限られているのね
ジューシー(まぜ御飯)&沖縄そばセット¥680也

| | コメント (0) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

around world | books/music/cinema | column | dialy | lanai | photo | おすすめサイト